名古屋市との行政懇談会が行われました

本日、名古屋市担当部局ときょうされん愛知支部懇談会が開催されました。

第一部のなかまたちからは15〜30名ほどが応援発言も含めて元気な発言がたくさんありました。
第二部は日中活動の場は優先調達について、生活介護の報酬改定について、共生型生活介護についてなどの発言がありました。

また、暮らしの場からは
 ・家賃補助の拡充について
 ・物価高騰で困っている事について
 ・非常食などのお金の出所が無いので、運営費補助金を拡充してほしいこと
についての発言がありました。

 家族からは
 ・グループホームの制度、恵問題との内容や、就労継続A型の問題について
  『儲からなかったらやめよう』となります。社会福士法人での認可を。
と発言がありました。

 名古屋市からは
 ・優先調達のマッチングに向けてスキルアップを。グループホームの補助制度も、時代に合った補助制度を。
と発言がありました。

 やろまいかい(愛知の利用者部会の名称)の方からは
 ・重度の方の受け入れられるグループホームの設置をしていきたい。共生型、報酬がベースだと思うが、入浴加算等で足りない部分を補助して行きたい。
と、皆さんに訴えていました。



 課長からは
 ・報酬改定について、担当も苦労したと思っている。独自補助をしていきたいし、改善したい。
 ・人材不足についても国に要望していく事が必要だ、ヘルパー不足も認識していて交渉しています。
などの発言がありました。



 ねーぶるの加藤さんからは、
 「最低賃金が上がっているのにあと3年間報酬が上がらない。報酬は下がっているのに人件費は上がっている。」

 なかよしのかわはらさんより「就労をしたが、B型の併用が1年になってしまった。精神障害の方や障害特性に配慮したものになっていないのではないか。名古屋市の地域活動支援について、処遇改善のための研修をしたりしても、評価されない。メンバー一人ひとりの支援をするために専門職加算などを。」

 土方さんからは、「グループホームの人手不足。重度の方を見る具合的な手立てを政策として出してほしい。スタッフの教育を残業で出している。研修政策を。高齢者の学習をして、強度行動障害の支援は出来ない。障害の重い人を支える研修を。」

 佐藤さんからは、「A型をクビになった。2級年金をもらえる方はそう多くなく、無年金の方がB型に変わると暮らせない。今年度、20カ所が廃業。約300人が失業。グループホームで暮らせない実情。精神障害の利用者増えていて、引きこもりだった方が行くところがない。地域生活を続けたいが、ご家族とうまく行っていない。精神の方はこの時期不安定で毎日電話。」

 なかはらさんからは「1人相談で難しさを感じている。勉強会をしている。自立支援協議会に人が来ない。ケースに助言する人もいない。報酬や虐待の話は人が集まるが。出て行って、自分たちの事はしゃべるな。と上に言われている。協議会で人と繋がって行きたいと部会でわかった。しかし、今後も勉強会でつながりたい。実地指導、中身について話をできる人がほしい。なぜなら、恵だけではない。名古屋市はどう思っているのか。」

 楠本さんからはヘルパー不足問題は、報酬は給料が安くてなり手がいない。報酬単価ぎ安すぎる。踏み込んでいただきたい。相談支援は、事業所と利用者をつなぐもの。65歳問題、ご本人の意思で決めるものだと思っている。回答もそうだが、介護保険優先原則で、きちんとした説明されていない。メリットデメリット言えば、サービスの、質と量が減るのはおかしい。泣く泣く移行をした方が居る。2か月更新…障害福祉サービスは暫定。で2か月後、考えなさいと言われている。あくまでも利用者さんが不利益被らず、今までの暮らしが出来るように一緒に考えて良い方に進めて行きたいの思います。」と発言がありました。

 課長からは、「総合的に話があり、処遇改善加算では上手く出来ないと理解している。株式会社が全て悪いと思っていないが、問題は認識している。支援の質、おっしゃるとおり。どうやったら支援の質見れるか。日中支援のグループホームも見ている。皆様のお力をお借りして。A型問題、そういう事業所があったときは名簿を送り始めた。強度行動障害も引き続きしっかり。非定型の支給をしていると思っている。訪問入浴サービス、ご意見は伝えていきたい。基本的に65歳になっても、サービス使えるようにと思っている。地活など名古屋市事業、報酬が上がっていない認識をしている。上げてほしい旨は伝えている。時代は万能者支援?だと思っているのでハローワーク等とも連携しながらと思っている。」とのことでした。


 大野さんより「地域生活支援事業、財政局に要望上げている内容は?課長よりつくかは分からないが、要望を上げている」という話がありました。
 今治さんより「国の制度では賄いきれていない。枠を超えて独自施作を。名古屋市として考えていただきたい。運営費補助金、人につく制度なので、人が雇いきれないので返還する状況。現場の声にあった活用をお願いしたい。課長より目指すところは障害ある方もない方も暮らす事だと思っているので、関係機関共有して障害ある方、支える方を支援したい。」

 森脇さんより「コロナ禍では、こういう場を作る事ができませんでしたが、今日は想いを伝えられた。能登半島地震、東日本大震災では二倍の方が亡くなった。災害時の生き死には平時の備えが大事。優生保護法判決が出ているが、差別解消推進条例制定されても名古屋城問題。根底に優生思想があるのではないか。率直に厳しい意見もお届けしたと思いますが、一緒にやって行きましょう」との本日のまとめがありました。「参加者は名古屋市役所の担当者も交えて約100名ほどで、皆さんのお伝えしたい気持ちが溢れていました。」との発言がありました。

名古屋市行政懇談会を終えて

石橋さんの感想

司会と挨拶をしました。時間通りに終わるように進行をやりましたけど時間オーバーに気がついてどうやって短くすすめるのか?考えながらやりました。
時間オーバーになって休憩を短くになったこと反省しています😢すいませんでした。
二刀流は上手く出来ないでした😆
名古屋市懇談会やろまいかいはみなさんは頑張ったおかげで熱気もありまして。
みなさんの思いと願いを大切にしてこれからやろまいかい活動で県と市届くように頑張りましょう。
利用者部会役員は厚生労働省人たち願いと思いを届くように利用者部会役員して頑張ります。
愛知県懇談会は利用者部会役員して参加します。
経験ができたと達成感は仲間と職員の成長に繋がるきっかけと頑張れる気持ちになります思います😄